ホテルマンのバイトはキツイ!?経験者が本当のところを明かします!


ホテルのフロントって、基本お客さんのチェックインとチェックアウトが仕事でしょ?そんなにきつくなさそう

と思っているあなた!私も同じでした。

きらびやかなフロントでホテルの顔としてお客様を待ち、そして送り出す…そんな光景を想像していました。

しかし!入ってみたら全く違う世界が待っていたのです!

働き始めてから理想と現実のギャップに戸惑って辞めてしまうのはもったいないです。

初めからキツイものだと覚悟しておけば長く働けるし、正社員に採用されるかもしれません。ホテルのバイトは何がキツイのか!?実際に働いた経験から、本当のところをお話しします。

 

えっ!?部屋の清掃から!?

この記事をご覧になっている皆さんは、当然「ホテルのフロント」に応募しようと思っていらっしゃることでしょう。もちろん私もそうでした。

「フロントスタッフ」の求人に応募したのです。採用されたときも、フロントで働くのだと信じて疑いませんでした。

ところがフタを開けてみると、「初めは客室の清掃の研修をしてもらいます」との一言が…きちんと制服を着て颯爽と働くイメージに胸を膨らませていたのに、ポロシャツとチノパン姿で汗まみれになって働く私。

「自分用の清掃グッズ入れを作りなさい」とまで言われる始末。

憧れていたのとは程遠いスタートに正直がっかりしました。まぁ、「清掃さんたちが帰った後でシーツの交換を依頼されることもあるから、フロントが対応できないと」と説明されて納得しましたが、まさかのスタートです。

何がつらかったかと言うと、採用されたのが夏だったのに、清掃の際は客室のエアコンはつけてはいけない決まりがあったことです。

熱いお湯で行う浴室清掃なんてサウナ状態でした。さらにベッドからカバーやシーツといったリネン類を全部剥がし、業務用の重い掃除機をかけ、ぴっちりとシワなくシーツを敷きなおす…ひと部屋終わるころにはクタクタです。

私が働いたホテルには「ファミリールーム」なるものがあり、その予約が入るとベッドの位置を変えて家族で寝られるようにする作業が増えます。この予約はそんなに頻繁に入ることがなかったので、ベッドの配置が覚えられなくて困りました。

清掃は時間との戦いです。チェックアウトからインまでの正味5時間ですべての部屋の清掃とチェックが終わっていなければならないのですから…清掃担当で採用されているベテランののパートさんたちは、私がようやくひと部屋やり終えるころには涼しい顔で3部屋目に取り掛かったりしています。

それも笑顔で軽口を言ったりしながらです!自分に割り当てられた部屋が終わると、私の分を手伝ってくれる人もいました。

とにかく大変だった清掃ですが、チームワークの温かさと大切さを感じる機会でもありました。

また、清掃全体に対してだったり、自分が担当した部屋に対してだったり、とケースは違っても、お客様からお褒めの言葉をいただけることもあって、充実感を感じることもありました。

フロントは実は何でも屋。営業まで!

ホテルで働き始めたころ、チーフに「ホテルのフロントは『フロントスタッフ』という名の何でも屋だよ」といわれたことがあります。

まさにその言葉通り、フロントの仕事は多岐に渡りました!

メインのお客様対応はもちろん、客室の清掃、大浴場があるならその清掃、忘れ物や備品の管理、自動販売機の商品補充、発注、駐車場の金銭管理、リネンをたたんだり、それを運んだり、雪が降ったら雪かきもしなければなりません。

客室清掃の際はスニーカーでよかったのですが、ひとたび制服を着るとそうはいきません。足元は常に革靴、女性はパンプスです。それでホテルの隅から隅まで行き来していたので、「足が棒になる」という言葉が身にしみました…

高級ホテルならコンシェルジュが対応するような観光案内も、ビジネスホテルではフロントの仕事です。

もし働く店舗が地元でない場合、これも大変な業務です。お客様は、ホテルの人なら詳しいだろうと思ってアドバイスを求めるからです。

一度、他の店舗が人手不足でヘルプに回されたことがありますが、そのときの案内には困ってしまいました。チェーン経営のビジネスホテルでは、このように近隣店舗に行って働くこともあると思うので、店舗の立地や近くにある観光スポット、おいしいお店について調べておくことをお勧めします。

中でも一番驚いたのは営業に行くよう言われたことです。

経営規模が大きなホテルならきちんと担当部署があるので必要ないのかもしれませんが、私が働いたビジネスホテルではフロントでも営業に出されることがありました。フロントスタッフになったのに営業に行かされるなんて想像もしていなかったので、これには本当にびっくりしました。

いわゆる飛び込み式の営業で、ホテル周辺の飲食店や不動産屋、塾や予備校を回って自分のホテルを紹介し、カードやチラシを置かせてもらう程度のものでしたが、全く知らない所にいきなり行って話を聞いてもらうのはとてもハードルが高かったです。

 

まとめ

ホテルのフロントは、華やかなイメージだけを持って応募すると、実際働いてみたら「こんなはずじゃなかったのに…」とがっかりすることが多いのではないかと思います。

確かに、最後にお話しした営業のように、思ってもみなかった仕事をすることになってツラいこともありました。

それでも直にお客様と触れるフロントは、ホテルの最前線です。

いろいろな部署の仕事をすることで、ホテルの仕事全体を把握することもできますし、何よりお客様から温かい言葉をいただいたり、だんだん顔なじみのお客様が増えてきて声をかけてもらえるようになったり、自分の仕事が形になる最高の経験ができると思います!

 COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

ホテルのバイトで役立つ資格って?あったら便利な資格とはどんなもの?

ホテルのフロントアルバイトってカッコいい!実際はどんなお仕事!?